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不動産売却の流れ

  • STEP1 売却の検討
  • STEP2 売却の準備
  • STEP3 売却活動
  • STEP4 不動産引渡

STEP1 売却の検討
まずはあなたのご希望に沿った売却プランを検討します。
  • ・売却タイミングの判断(今は売り時?)
  • ・売却方法の検討(売るのと貸すの、どちらがお得?)
  • ・住み替え先の検討(建て替えか買い替えか)
  • ・売却にかかる費用の算出
  • ・売却予想価格の算出

売却タイミングの判断 - 今は売り時?

不動産は、一生の買物と言われています。
家族の宝物として、代々に渡って受け継がれるものとして大切にされる方が多くおみえになる一方
家族構成や家族の状況、またはお仕事の状況に合わせて、買い替えたり、住み替えたりしていく方もいらっしゃいます。

買い替えをされる方の場合、
いったい、いつが売りどきなのか?」と考えることは皆様多いでしょう。
一般的に、不動産の売りどきは、景気動向やお客様自身の状況によって刻々と変わっていきます。
例えば、今住んでいる家より高い物件に買い替えを考えているとしましょう。
この場合は、景気が下向きで不動産相場の低いときが有利となることが多くなります
売却価格が抑えられてても、購入物件がより安く買えることが多いからです。
「今住んでいる家をなるべく高く売りたい」
ということであれば、景気が上向きの時期が好機となります。
しかし、買い替えの場合は、そうとも言えません。
購入物件の価格もさらに高くなっているからです。

かと言って、空き家のまま放置し、景気が良くなるのを待つのも決して得策とは言えません。
建物が傷み価値が下がるのに加え、相場変動の影響を受けることとなり、
また住んでいなくても固定資産税がかかってきます。

売却テラスでは、市場の動向を常に観察し最適な売却のタイミングをご提案します。



売却方法の検討 - 売るのと貸すの、どちらがお得?

使う予定がない物件をお持ちの方で、貸した方が良いか、それともいっそ売ってしまおうか、
そんなご相談をいただく場合がございます。
その不動産を手放す気が全くないのなら、勿体ないですから貸した方がよいとお答えします。
しかし、いずれ売却を考えている不動産であれば、
貸すことは考えずに売却を検討した方がお得になるケースが多いですよ、
とご案内させていただいております。

というのは、不動産は貸してしまうと、賃貸人の退去の都合上、売却時期に制限がかかったり、ご自身の意思だけではお話が前に進まなくなってしまう事も多く、賃貸中の物件は利回り物件として見られてしまう事があります。
それだけで価格が評価に比べて下がってしまうケースも多くあるからなのです。

売却テラスではこれまでの売却実績・経験を踏まえてお客様に最適の売却プランをご提案しています。



住み替え先の検討(建て替えか買い替えか)

老朽化した、手狭になったなどの理由で、家を建て直すか或いは別の物件を見つけて引っ越すか、家を新しくするには主に下記の方法があります。
―家を建替える
・今まで暮した土地、慣れ親しんだ街を離れたくない
・今の場所に留まって新築したい

―家を買い替える
今所有している物件を売却して、そのお金で新しい場所に家を購入する

―マンションに住み替える
郊外の一戸建てから都心のマンションへと住まいを変える
通勤・通学の利便性を重視し、庭付きの家より都市型タワーマンションを選択する方も増えています。

上記以外にも、逆に都心から郊外に移って、夢の庭付き一戸建てを手に入れるお客様もございます。
新しい土地で、郊外ならではの豊かな自然、そして通勤・通学の楽しさも増えて、第二の人生のスタートと位置づけることもできますね。
現状での建替えと、別の場所への買い替え。
果たしてどちらがお得なのでしょう?

居住地や周辺の不動産相場、物件の価値等、状況により異なるでしょうから、一概には言えません。
ただ、意外な気がするかも知れませんが、都心部などの人気エリアにお住まいの場合には、買い替えをした方がお得になるケースもあります。
もし建て替えを選択した場合には、解体費用をはじめ、自宅が完成するまでの家賃(敷金、礼金も)、往復二回分の引っ越し代がかかります。

一方、買い替えを選択した場合でも、売却時の仲介手数料や購入する際の諸費用などがかかってきます。
建物がそれほど傷んでおらず、解体するのがもったいないという状態であれば、
思い切って買い替えを考えてみてもいいのではないでしょうか。
建物も状態により、買い替えのための費用の一部になる資産価値は十分あるからです。
建て替えか買い替えかの判断は、いずれにしてもお客様自身でしなければならないのですが、
その判断も非常に難しいと思われます。
不動産会社に相談するとどちらがよいかシュミレーションしてくれますので、
まずはご相談することをお勧めします。

売却テラスでも、簡単にできる無料診断を行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。



売却にかかる費用の算出

売却時にかかる諸費用には以下のものがあります。

仲介手数料

売却が成立した場合に必要(国土交通省に定められた報酬規定によります)

印紙代

不動産売買契約書に貼付

抵当権抹消登記の費用

抵当権等が設定されている場合(例えば住宅ローン返済中の物件)に必要。

住宅ローン繰り上げ返済事務手数料

住宅ローンの残りを一括繰り上げ返済をし、抵当権を抹消するためには、事務手数料が必要となります。
(繰り上げ返済は売却金額にて充当)

所得税

物件の購入時や相続時より高く売れて利益が出た場合に課税されます。
(利益が3000万円以下の場合は特別控除もあります。)
詳しくはご相談ください。

測量費

一戸建てや土地を売却する場合で、境界の位置が不明な時に必要になります。

解体費(更地渡しの契約をした場合)

土地の売却処分時で、古家があり更地渡しの契約をした場合には、現物解体の費用が必要になります。
庭先に登記していない物置がある場合や、樹木がある場合などは、契約時に売主担保による処分条項の記載に
注意が必要です。
建物をリフォーム後に引き渡す契約をしている場合には、取り決めによる部分のリフォームが必要となりますから、
その見積もとって事前に把握しておく必要があります。

その他(譲与所得)

資産を売却したときの売却益は「譲渡所得」として所得税及び住民税の対象となります。
土地や建物を売却したときの譲渡所得に対する課税方法は、
事業所得や給与所得などの所得(総合課税の所得)と分離(分離課税)して、税額を計算することになっています。
そして譲渡所得は、土地や建物を売った金額から取得費、
譲渡費用(解体費用、測量費用、仲介手数料など)を差し引いて計算することになります。
確定申告の際に、必要書類を添えて申告します。

売却テラスでは売却のご相談と合わせて必要経費の算出も行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。



売却予想価格の算出

物件の売却を考えている方の場合、
多くは現在住んでいる家を売却して別の家を購入しようという方だと思います。
しかし、次の家を購入するに当たり、
この家を売ったらいったいどのくらいのお金が入ってくるのだろう?
と考えられるのではないでしょうか?

家や土地の査定額は、別項を参照願うとして、家や土地を売却した場合に入ってくるお金は、実は売買代金(手付金+残金)だけではありません
今までに支払ってある固定資産税や都市計画税などの税金も日割り計算により受け取ることができるのです。
固定資産税や都市計画税は、1月1日時点の所有者(=売主様)に1年分の税金が請求されます。
したがってお引き渡し日から起算して3月31日までは、既に支払ってあるものの、実際には売主様とは無関係な期間の税金なので、それらを買主様負担分として日割り計算して払い戻してもらうことができるのです。
計算は次のとおりになります。

買主負担分:お引き渡し日~3月31日まで ○○日/365日×固定資産税(都市計画税)

上記金額を買主様から受け取ることになるわけです。
マンションの場合は、管理費や修繕積立についても同様に日割計算され、買主様負担分を受け取ることになります。
実際に、そんなに大した金額ではない場合もあるでしょうが、それでもあると無いとでは大きな違いです。

不動産業者が入っていれば、その辺りに抜かりはないのですが、
個人対個人の場合や、悪質な不動産業者の場合には、肝心なその部分が全く気にもされず素通りしてしまうこともありますから、
「そういう仕組みなのだ」と最初から理解をしておくことが必要です。

売却テラスでは、簡単にできる無料査定を行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。