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不動産売却額が全て手元に入ってくるわけではありません。実は不動産売却をするには様々な費用がかかりますので、売却時の諸費用について知っておくことが大切であると思います。

不動産を売却するにあたり、基本的に不動産会社へ依頼し売主と買主の契約が結ばれています。その際に売買契約の仲介に関わった不動産会社へ報酬として仲介手数料を払う必要があります。この仲介手数料は、不動産売却が成立した場合のみ支払います。
宅地建物取引業法により報酬が定められておりますので、売却活動前に確認を取っておくことをおすすめします。

物件を担保として金融機関等から住宅ローンなどの融資を受けた場合、抵当権などの権利が物件に設定される場合が多いです。また、住宅ローンを完済していたとしても、抵当権等の抹消手続きを行っていない場合、設定されたままになっていますので、売却の際には買主に引き渡す前に抵当権の抹消手続きを行うことが必要となります。

その他にも住所変更登記や相続登記など状況によってかかる費用が異なりますので、不動産会社に事前相談して登記費用をしっかりと把握しておきましょう。

 

印紙税法により定められている契約書に関しては、印紙税が必要となります。不動産売買契約書もその一つです。売買契約書を作成するにあたり、基本的には売主と買主がそれぞれ負担する場合が多いです。
印紙税は売却金額により負担金額が決まりますので、事前に確認してください。

不動産を売却すると、譲渡所得に対して譲渡所得税や住民税が課せられます。譲渡所得税の額は売却した物件の保有期間・売却の状況・物件の取得状況等によって様々に変わってきますので、まずは不動産会社に相談してみてください。

このように、新築・中古関わらず不動産を売却する際には様々な諸費用がかかってきます。その諸費用についてもしっかりと調べて把握しておくと、ご自身の売却をスムーズに行うことにつながってゆきます。

愛知県岡崎市で不動産売却の仲介を依頼したいのなら、ぜひ岡崎不動産売却テラスへご連絡ください。無料査定や個別相談や様々な売却事例をわかりやすく説明しております。きっとあなたのお役に立てることをお約束いたします。